スイスでドイツ語を習った話 ⑤

スイス
スイス人の牛好きすごい

新たな挑戦を始めます。

ドイツ語の勉強が一区切りついた(というか勝手につけた)ところで、今度はフランス語を習ってみることにしました。フランスでレストランのメニューを理解すること、買い物の時に指を使わず数量を伝えられるようになること、割引券の説明を読めるようになることが目標です(低)。

バーゼルはフランスに隣接しているので、フランス語のクラスを見つけるのは楽勝と思っていたのですが、まったくの初心者向けで昼のコースというのがなかなか見つかりません。そんなある日、スーパーがやっているカルチャースクールの広告がポストに届きました。そこで見つけたのが「フランス語初心者向け夏季集中講座」。昼間のコースで110分×週4日×3週間、お値段たったの276フラン!まさに求めていたものです。

このカルチャースクールMigros Schuleは、ぶっちゃけ評判がいまひとつ。料金が安いだけあって、クラスの人数が多すぎて上達しない、やる気の無い生徒が多い、などの話を通ったことのある友達から聞いていました。この集中講座も定員が12~24人とかなり多め。でもまあ安いし、とりあえず基礎の基礎を学ぶにはちょうどいいかということで即申し込み。6月末から通い始めました。

ちょっとした誤算

初日教室に集まった生徒は老若男女あわせて14人。先生がやってきて「皆さんこんにちは。パトリックです」とドイツ語で挨拶。そして間髪いれずに「みなさんドイツ語わかりますか?」生徒たち一斉に「Ja(はーい)!」 「Gut! Dann…(よかった、じゃあ)」と授業開始。。。そう、私はドイツ語でフランス語を習うことになってしまったのです。

ドイツ語を習った時は授業が最初からドイツ語だったので、てっきりフランス語の授業も最初からフランス語でやるものと思ってましたが、どうやら読みが甘かった模様。
10ヶ月間勉強したとはいえ、私のドイツ語はまだ初級、ドイツゴスコシワカリマースぐらいの状態です。これは大ピンチ!

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