スイスでドイツ語を習った話 ④

スイス
牛オブジェ(小)

半年間のグループレッスンを終えて、次のステップへ。

ここでバカンスシーズンに入り、MちゃんもTちゃんも一時帰国するということで、クラスは自然消滅となりました。ほっ。私もここでいったんお休みすることに。
買い物や食事で使うごくごく簡単なドイツ語はできるようになったし、説明書きなどもぼんやり読めるようになったので、ここでやめてもいいかなーとも思いましたが、友達に「せっかくここまで勉強したのにもったいない」と言われ、半年後に勉強を再開することにしました。貧乏性もたまには役に立つものです。

次なる目標

A2の次の試験であるB1は、別名ZD(ドイツ語基礎統一試験)と呼ばれ、基礎文法と日常会話をマスターしたことを証明する試験です。私の場合、たとえ証明できても特にメリットは無いのですが、なんとなく区切りがいいのでB1まで受けておくことにしました。ちなみにその上には、B2、C1、C2のレベルがあります。

休んでる間にSKKが買収されてしまったこともあり、今度はAcademiaに通うことにしました。バーゼルではおそらく最大手で、FCバーゼルの外国人選手もドイツ語を習いにここに通っているそうです。街の中心部にあり、ファスナハトの時は絶好のポジションからパレードを見ることができるという特典もついてきます。(授業はお休みだけど生徒用に校舎を特別開放してくれる。フリーフード・フリードリンク付き♪)

前回のコースではクラスメートに余計なエネルギーを吸われたような気がしたので、今度はグループではなく個人レッスンを受けることにしました。授業の頻度も自由に決められるということで、ゆとりのある週1のペースに。個人レッスンで大事なのが先生との相性ですが、ここでも前回の教訓を活かし、すでにAcademiaに通っていた友達から推薦してもらって、ドイツ人の優しい女の先生を指名しました。

おかげさまで約4ヶ月間のコースは心穏やかに終了。旅行や来客が多い時期だったので、スケジュールの融通が利いたこと、苦手な分野を重点的に練習させてもらえたこと、フリートークがてらフライブルクのおすすめレストランなど教えてもらったこと等々、個人レッスンにしてよかった点は多々ありましたが、やっぱり他の生徒の人間関係に心乱されないのが最高でした。6月にZDの試験を受け、結果は6週間後に郵便で届く予定。そろそろ来る頃かなあと毎日ドキドキしています。

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